土曜日, 6月 25, 2005

レイチェルが、“FTM”なとき。

レイチェルがほんとうは、FTMであり、“男になって女を愛したい”レプリカントだった場合、カミングアウトされたブレードランナーは、どうするのだろう?
そもそもタイランド社に、それほど複雑なレプリをプログラミングする能力はないだろうし、わざわざそんなものを求めるマーケットなど存在しようがないのだから。
カムされたランナーは「どうして今まで黙っていた?」と尋ねるのだろうか。
フィーメールなレプリカントだから、ではなく、レプリを掃討することが目的なのだから、ランナーはただ「レイチェル、君は出来過ぎだ。そこまでは見抜けなかったよ」と微笑んでみせるのだろうか。
永遠の越境を続けるための、ブレードランナー2の筋書きとしてはあり得るかもしれない。
しかし、どんなエンターテイメントにもならないだろう。
誰が「男として完成したレイチェル」を観たいと思うだろうか?
誰がそんなことにタイランド社の高価な技術を使いたいと願うだろうか?

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

FTMは基本的に“非公開”。MTFは公開。MTFな人に’タレント’が多いのをみれば分かるでしょ。乳歯が抜けても、歯が生えてこなかったら困るでしょ。だからその歯を生やそうという切実な努力がFTMのトランスなの。トランス後のトランスのトの字もみたくないし、話題にもしてほしくない。考えてみれば不思議。数的に少ないってこともあるだろうけど。トランスした人の自伝本とかいくつかあるけど、なんなんだろ。“当事者”関係者以外は、そんなに興味ないの。MTFには男も女も惹かれることあるのにね。